逆流性食道炎の疫学 ~ 薬剤性逆流性食道炎.com

main_top_over_navi

逆流性食道炎の疫学

疫学

逆流性食道炎があっても症状のない症例があることは事実ですが、胸やけ症状は食道内酸逆流のもっとも定型的な症状です。

胃癌集団検診の受検者の間診表からみた胸やけの発現頻度は、ときどき胸やけを感じるものが 20 %、いつも胸やけを感じるものが 1 %位のようです。

人間ドック受検者での胸やけ出現率もほぽ 20 %です。

厚生省の国民生活基礎調査によると、年代別の胸やけ症状出現率は年代が進むにしたがって増加することが示されています。

当然ですが食道炎患者も高齢者に多いようです。


逆流性食道炎患者も、人間ドックk受検者の中の無症候性食道炎も、 逆流性食道炎は 40 歳代から急増し, 60 歳代に最も多く、中高年者に多いという結果です。

ところで国際的にみた時、日本人の逆流性食道炎の頻度は比較的低いといわれてきました。

この国際比較に用いられた成績は 1970 年のものだそうで、 内視鏡検査症例の 3 . 1 % だったそうです。

最近の報告を確認すると、胸やけ症状のある外来患者での内視鏡的食道炎は 約12 % 検診で胸やけ有症状者の 6 % という報告もありまた一般外来内視鏡検査施行者の 約17 % 、ドック検診症例の 約19 % で、いろいろな報告があります。

比較に際してはいろいろな間題点があるものの、 25 年あまりで 約 5 倍の頻度に増加していることは間違いないようです。

スイス・ローザンヌ地区での定点観測では、人口 10 万人あたりの食道炎発症頻度は 1963 年の 10 人から 1980 年には 139 人と一挙に 14 倍に増加しているそうです。


side_top
↑このページの先頭に戻る

Copyright © 2010 薬剤性逆流性食道炎.com All Rights Reserved.
Powered by OGUSYS co.,ltd.